婚活女性に共感はNG?

群馬県太田市の結婚相談所
ライフデザインの伯耆原 享子です。

女性との会話で大切な事は共感すること!
と耳にタコができるくらい、何回も聞いていると思います。
でも、実は、共感って使い方によっては大成功するけど、間違った方法だと大失敗して大変なことになってしまうことがあるって知ってましたか?

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婚活女性との会話中、一生懸命共感すればするほど、なぜか女性の笑顔が消えていく。言葉数も減っていき、最後は気まずい雰囲気になってしまう。

女性の笑顔が消えてしまうのは、もしかしたら共感の仕方に問題があるのかもしれません。
特に、婚活女性は共感の仕方に敏感なので、男性が理解せずに使ってしまうと、嫌な気持ちになります。

そもそも男性は、問題があることに、99%気づけていないんです。

気づけないから何度も何度も繰り返してしまう。

一刻も早く、この状況から抜け出すことが出来ないと、
ダメ男認定されて、この先もずっとデートが失敗してしまいます。

正しい共感の仕方ができれば、デートで大失敗することは確実になくなります。
それどころか女性から親近感を持たれて、深い話が出来るようになり、二人の距離をグッと縮めることが出来ます。

では、なぜ女性との会話中、共感しているのにデートが失敗してしまうのかというと、共感ではなく同調しているからです。

何それ?どういうこと?と思いますよね。
多くの人は、共感と同調の違いを意識しないで、ただ単に相手に合わせることが共感だと思っているのです。

じゃあ、同調と共感って何が違うんだよ、と思う方もいると思いますので簡単に説明すると、
同調というのは、相手の意見にただ合わせること。
共感というのは、相手の感情に合わせることです。

例えば、女性が元カレのことを、「お金使いが荒くて、給料が出たら返すからお願い!お金貸して!ってしつこく言ってきたり、デートの約束しても、毎回ごめんごめんと30分以上遅れてくる。いいかげんで本当に最低な人だったんだよね。」と言った場合、あなたならどのように答えますか?

「えーっ、なにそれ。お金貸してとか、デートで待たせるとか、ありえない。しかも1回ならまだしも毎回デートに遅れてくるなんてホント最低な男だね。別れて正解だよ。俺だったらそんなことしないけどな。」
このように、「元カレは最低な人」だと女性の意見にただ合わせてしまうのは、共感ではなく同調しているだけです。

この時、女性はどんなふうに思うのかというと、「元カレは最低な人」と自分で言っている分にはいいけど、よく彼のことを知りもしない人に「最低だね」と同調されると、なんかむかつく!
あなたにそこまで言われたくない、と嫌な気持ちになってしまいます。

なぜかというと、文句を言っているのは、自分が嫌な思いをして辛かった、という気持ちをわかって欲しいだけで、一緒になって文句を言って欲しいとは思っていないからです。

では、どのようにすればいいのかというと、

女性が元カレのことを「いいかげんで最低な人だったんだよね」と言った時に、
「それは大変だったね。〇〇ちゃん嫌な思いをたくさんして辛かったね。」
と、女性の辛いという気持ちに合わせるつまり共感することです。

「大変だったね。辛かったね。」と共感して、女性の気持ちに寄り添うと、私のことを本当に理解してもらえた!とプラスの感情になります。

どうですか?
ヤバい!今まで共感してたつもりが同調してた!という方いませんか?

女性の話に、合わせよう、合わせようとしてしまうと、共感ではなく同調になってしまうんです。

合わせるのが共感だと思っていることが実は間違いなんです。

では、なぜ同調するのが良くないのかというと、先ほどの元カレの話のように、女性を嫌な気持ちにさせてしまうことがあるから。
また、女性の意見にただ合わせているだけだと、
・個性がないつまらない人
・本心がわからない
・自分の軸がない
と思われてしまうからです。

例えば、
男性「飲み物何にしますか?」
女性「紅茶にしようかな。何にします?」
男性「僕も紅茶にしようかな。セットのケーキ、何にしますか?」
女性「私は、チーズケーキにします。何にします?」
男性「僕もチーズケーキ好きなので、チーズケーキにします。」
女性「あっ!でもチョコレートケーキも美味しそう。やっぱりチョコレートケーキにします。」
男性「じゃあ僕もチョコレートケーキにしようかな。」

自分の意思はないのか!と突っ込みたくなってしまいますね。

まぁ、ここまで同調してしまう人はいないと思いますが、自分は本当は違う意見なのに、相手に合わせてしまった経験が1度はあると思います。

相手に合わせてコロコロ自分の意見を変えてしまうと、「何でも私の意見に合わせてくれるけど、本心がわからない。軸がなくて個性がないつまらない人だな」と思われてしまいます。


だから、同調はしない方が良いんです。

実際に会員さんでも、共感ではなく同調をしていた方がいました。

初めて会った時から、見た目が超好みのタイプで、簡単に言うと一目ぼれしてしまったんです。
本当は彼自身けっこうこだわりがあるのですが、好きになってしまうと、嫌われたくない!という思いが強くなり、全て女性の意見に合わせていたのです。
すると、2回目のデートが終わった後に、
「優しくて、何でも合わせてくれるいい人だけど、本心がわからない。結婚相手としては見られない。」
と交際終了の連絡が来てしまったのです。

彼にお断りの理由を伝えると、
「別に無理して相手に合わせているわけではないんです。相手に合わせるのが好きなだけ。争いごとが嫌いなんです。もともとそういう性格なんです。今までもそうやって生きてきました。」
と言ったのです。

今まではそうだったかもしれないですけど、女性の気持ちに寄り添いつつ、自分の意見もちゃんと言わないと、本心がわからない、軸がない人だと思われて、いい人止まりになってしまいますよ、とアドバイスしたのですが、好きになってしまう人には、どうしても合わせてしまうのです。

その結果、何回かデートした後「優しくていい人だけど、結婚相手としては見られない。」と交際終了の連絡が来てしまう。というパターンが何度も続いてしまいました。

共感ではなく、同調し続けてしまうということです。

では、この会員さんのように女性に同調してしまう男性は、どうすればいいのかというと、先ほどもお伝えしたように、同調ではなく共感することです。

なぜ、共感することが大事なのかというと、女性の感情に合わせると、「私のことを理解してくれた!」と感じるので、承認欲求が満たされるんです。
承認欲求が満たされると、自分に自信を持つことが出来て、深い話が出来るようになる。
深い話が出来ることで、親近感を持つことができて、その結果、強い絆が生まれるのです。

実際に、女性に同調していた会員さんは、相手の気持ちに寄り添いつつ、自分の意見も伝えていけるようになりました。
同調ではなく共感できるようになった結果、女性と強い絆が生まれて、今では幸せな結婚生活を送っています。

優しい男性ほど、女性のためを思って合わせてしまうんですよね。
あなたもきっと心の優しい人なんだと思います。

でも、良かれと思って合わせていると、女性からつまらない人だと思われてしまいます。
それなら、きちんと共感して、女性と深い話が出来るようになって、絆を深めていけたほうが良いですよね。
今日から同調するのは辞めて、一日も早く、女性と良い関係が築けるよう応援しています。

ということで、今回は、婚活女性に共感すると、デートは失敗してしまうということについてお伝えしました。
共感と同調の違いを理解して、女性に正しい共感をしていきましょう。

群馬県太田市の結婚相談所
ライフデザインの伯耆原 享子でした。

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